第48代会長 近藤 泰彦
「未来に夢と希望を、こどもたちに元気を We Serve」
 この数年間、東日本大震災があり、社会を動かす政治力も弱く、世相もどんより曇っていて、いろんな物事が遅々として進展してきませんでした。復興も徐々には進んできていますが、まだまだ不足の状態です。
昨年末に政権交代があり、ようやく政府が大きくカジを切って動き出してきました。
安倍政権は「金融緩和」「財政出動」「成長戦略」を3本の矢として戦略を掲げ、今までの冬ごもりのトンネルを抜け出そうとしています。多少の問題を抱えつつも日本の進む方向を明確にして、国民の活力と希望を生み出そうとしているように感じます。
 この度第48代蒼柴ライオンズクラブの会長を拝命させていただきました
近藤ですが、身の引き締まる思いでいっぱいです・・・。
ライオンズクラブはメルビン・ジョーンズにより“We Serve”の精神の下、1917年米国シカゴで創設され数多くのクラブが世界中に誕生しました。
我々蒼柴ライオンズクラブも国際協会のメンバークラブとして存在し、それぞれのメンバーが世界中の人たちに“We Serve”の精神を持って活動(アクト)をする。そのためにそれぞれのクラブでコミュニケーション能力開発や交流融和、そしてお互いに成長することによって奉仕の力を発揮しようとするものと思っています。
 今年度の方針は「未来に夢と希望を、こどもたちに元気を We Serve」です。現在の日本は少子高齢社会であり、10数年後には日本の人口の30%が高齢者(65歳以上)の時代となります(現在は23%)。これは世界でも類を見ない、急速な高齢化現象です。高齢社会になっても将来の日本の未来を“輝ける未来”にするには、今のこども達の活力と元気が必要となります。私達はこの未来を背負っていくこども育成をあらゆる機会を捉えてアクト(教育、支援)していく事が大切であると認識し、この方針を決定しました。明日の日本が輝ける日本となりますように、又、蒼柴ライオンズクラブが地域から親しまれ感謝されるクラブとなりますように、皆様方メンバーの大いなるご協力をお願い致します。

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