第39代会長 山崎晃一
ACT事業で汗と奉仕の感動を
この度伝統ある長岡蒼柴ライオンズクラブの39代会長を仰せつかり精一杯努力する所存であります。会員皆様のご協力を宜しくお願い致します。近年経済、社会など世界が変わり、日本が、地域が、と政治も急速に変化しております。ライオンズクラブにおきましても時代の変化にともない次ぎのステップに向かう時期にきていると思います。ライオンズクラブの本来の使命である We Serve (われわれは奉仕する)、そのためにアクティビティがいかに必要で重要かをもう一度原点に返って活動を進めて行きたいと考えております。
会長スローガン Action( 立案 ) Challenge ( 挑戦 ) Trial ( 行動 )
会長方針 ACT事業で汗と奉仕の感動を
蒼柴ライオンズクラブの今年度ACT事業にパプアニューギニアの支援、小学生バレーボール大会の新設、会員増強の推進 を重要事業として行います。また2005年度は長岡蒼柴ライオンズクラブの40周年を迎える大事な節目の年でもあります。本年度中に準備をすすめる為の組織委員会を立ち上げ万全を尽くしたいと思います。一年間会員皆様のご協力のお願いと、ご指導を宜しくお願い致します。
@ パプアニューギニア支援事業
昨年例会にてパプアニューギニア協会のカルロ氏から現地パプアの紹介を頂いた事がこの事業を始めるきっかけとなりました。また長岡市は山本五十六元帥の終焉地である、パプアニューギニア、ブーケンビル島に、1984年日本とパプアニューギニア国との友好の掛け橋となるよう第一回巡拝団を派遣しています。当時パプアユーギニア国全権大使野村忠策との関わりの深い国として、また米百俵の精神で当時の寄付金を現地の子供たちの教育資金として基金を設け、援助活動をした経緯があります。パプアニューギニアは戦後60年も経っているのに都市部以外はなにも変わらず、電気もなければ電話もなく世界がどのように変化しているか知ることさえないのです。奥地では自給自足の生活をしている為現金収入がほとんどなく特に子供の教育に関しては年間1,800円の授業料が払えない状態です。また子供を教える先生を地域に迎える教員住宅がない為に学校が開けないなど、多くの問題があり、それらが教育の妨げになっている現状です。中林ガバナー公式訪問の際LCIFの事業を進められたのを機に、LCIFに申請して国際援助金の手続きをさせて頂きました。その際理事の方々、会員の方々のご理解に感謝しております。ただ支援事業で金や物を与えるだけでなく、自分たちの努力で改善するための機会を与えることと、また長岡の小学生との交流も進め、生活習慣、教育、社会や文化の違いなどを知らせる。また交流を通じて青少年の健全育成にもつながればと考えています。
◆ 担当委員会 特別委員会
A 小学生バレーボール大会の新設
ゆとりある教育と言いながら子供たちの勉強する時間を削られ、また部活動においても先生方の時間外の活動が出来なくなり、地域のコミニティー組織で運営するようになり部活動からレクリェーション的に活動内容も変わってきています。そのなかでも練習の成果を試す大会がないためライオンズ杯を立ち上げて頂きたいとバレーボウル協会から強い要望がありライオンズクラブの啓蒙活動、また青少年育成につながる事業として大会の新設を行いたいと思います。2009年の新潟国体で長岡市はバレーボールの主会場になっており市民えのPRにしてゆきたい。
◆ 担当 青少年環境委員会
B 会員増強の推進
蒼柴ライオンズクラブ92年代をピークに96年から会員の数が毎年減少しております。日本の経済や地元の経済環境の影響で厳しい部分もありますが、中には会員の増えているクラブもあります。やはりACTを行うにしても数は力となりクラブの奉仕活動においても重要なことと考えます。会員委員会のグランパライオンプログラムの推進と会員増強の実行部隊で目標は高く30名の会員増強の実現に向かって努力したいと思います。その為には会員全員が最低一人の推薦をして頂ける様に協力のお願いと、新入会員の招請の活動をして行きたいと思います。
◆ 担当 特別委員会
以上三点を今年度の重要事業としておりますが事業委員会では継続事業の他1〜2の新設のACTを考えて頂きたいと思います。奉仕活動を行うにはやはり会員の一人一人の協力があって出来るもので、ご理解とご協力を切にお願いし、誇れる長岡蒼紫ライオンズクラブにお役に立てるよう努力したいと思っております。
Copyright(C)2005 Nagaoka Aoshi Lions Club All Right Reserved